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家具DIY|収納つきベンチでお部屋すっきり&くつろぎスペースの誕生

「理想のサイズの収納が見つからない…」そんな悩み、ありませんか?

私も以前、収納スツールを使っていたのですが、思ったより小さく、使い勝手に満足できなかった経験があります。

そこで自分のライフスタイルに合わせた収納付きベンチを自作することにしました。

今回の記事では、大容量の収納と、上でゆったり寝られる機能を兼ね備えたベンチの作り方を、実際の手順とともに詳しくご紹介します。


収納付きベンチ作りのコンセプトとポイント

まず、このベンチ作りの狙いは、単に物を収納するだけでなく、ソファ代わりのくつろぎスペースとしても機能することです。

自作ならではの自由度で、土台のサイズや数を変えることで、あなたのお家にぴったりのサイズにカスタマイズできます。

収納スペースは、普段使わないものを整理するのはもちろん、急なお出かけ時の荷物や季節外れの服もサッと片付けられるので、部屋全体がすっきり見えるのが魅力です。


必要な材料と準備

  • 木材:ベンチの土台を作るために、適切なサイズの木材を用意します。コの字型に組み立てるため、角材が必要です。
  • :すのこ状に固定するための板。ベンチの上部として使います。私は1×4材を使いました。
  • 扉用のパネル:収納部に取り付ける扉。ヒンジや取っ手も必要に応じて用意します。これはあってもなくてもOK!
  • クッション、シーツ、装飾品:上部の座面として使うクッションや、仕上げに使用するシーツなど。お好みの色や素材を選んで、くつろぎ空間を演出します。
  • 収納ボックス:無印良品などの頑丈な収納ボックス。ベンチの下部に入れて、追加の収納スペースとして活用します。
  • 工具:のこぎり、ドライバー、金槌、水平器などの基本工具。

事前に材料の寸法や必要量を計算し、ホームセンターなどで揃えておくと作業がスムーズです。


作り方の手順

1. 土台の組み立て

まず、ベンチの土台を作ります。

  • コの字型のフレーム作り
    用意した木材を使い、コの字状に組み立てます。基本的な形は、底面がしっかりと安定するよう、2つずつ組み合わせると良いでしょう。
  • すのこ状の板の固定
    コの字フレームの上に、すのこ状に板を配置して固定します。この作業で、ベンチの上部(座面)が完成します。

ごめんなさい、すのこ状の写真撮り忘れました・・・。

2. 扉と収納の取り付け

  • 扉の設置
    完成した土台に合わせ、収納部分の扉を取り付けます。
  • 収納ボックスの配置
    下部には、無印良品の頑丈な収納ボックスを入れ、収納力をアップ。

3. クッションと仕上げ

  • クッションのセッティング
    切っておいたクッションをベンチの上にセットし、好みのシーツやクッションカバーで仕上げます。これにより、見た目の快適さと使い心地が一気に向上します。
  • 最終チェック
    全体のバランス、安定性を確認し、必要に応じて微調整を行います。自作ならではの「あなた仕様」にできるのが最大の魅力です。

完成後の活用とカスタマイズアイデア

完成した収納付きベンチは、単なる収納家具としてだけでなく、ソファや昼寝スペース、読書やリラックスのためのくつろぎスペースとしても利用可能です。

  • カスタマイズの自由度:土台の数やサイズを変えることで、お部屋のレイアウトに合わせた最適な形にアレンジできます。
  • 多機能な使い方:収納スペースには季節外れのアイテムを、上部はくつろぎスペースとして、用途に応じた使い方が可能です。

まとめ

自作の収納付きベンチは、DIY初心者でも挑戦できます。

お部屋に合ったサイズやデザインを自由にカスタマイズできるので、ぜひ自分だけのオリジナル家具を作ってみてください。

  • この記事を書いた人

なら

普通の賃貸部屋をブルックリンスタイルに改造する人 インテリアデザイナーをしています

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