「うち、なんで私ばっかり片付けてるんやろ…?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
私も昔はそうでした。
靴下が脱ぎっぱなし、リビングにはお菓子のゴミ。
せっかく収納を整えても、家族はなかなか使ってくれへん。
でもある時、「そもそも、片付けにくい仕組みなんちゃう?」って気づいたんです。
「わかりやすくて」「めんどくさくない」なら、きっとやってくれるはずって。
今回は、家族みんなが“戻しやすい”収納の仕組みと、
そのために使えるアイテムをご紹介します🙌
“ちゃんとしまう”より、“とりあえず戻す”が大事。
みんなでキレイを保てる家づくり、始めてみませんか?
はじめに
家庭内の片付けの悩みでよくあるのが、
「私ばっかりやってる」「家族が片付けてくれない」という声。
でも、これって“家族がズボラ”なんじゃなくて、
「どうしたらいいかわからない」「どこに戻せばいいか決まってない」ことが原因なことも多いんよね。
とくに小さなお子さんや、片付けが得意じゃないパートナーにとって、
「引き出しを開けて、種類ごとに分けて、ラベルを読んでしまう」って、実はかなりハードルが高い。
だからこそ意識したいのが、“誰でもわかる・誰でも戻せる”仕組み作り。
収納グッズやラベルを少し工夫するだけで、
「自分以外の誰か」も動いてくれるようになるのが片付けの面白さやと思うんよね。
うちは、超がつくほどめんどくさがりで片付けが苦手な配偶者やけど、自分でモノを戻すようになりました。
じゃあ一体どうしよう
◆ 悩み:自分以外の家族が片付けてくれない…
家族が片付けないと、「私がやればいいか…」とつい背負いがち。
でも、どんどんモヤモヤが溜まってしまうよね。
実は、
・どこに戻せばいいのか分からない
・収納の中がごちゃごちゃしている
・使いにくい位置にしまってある
こういう“仕組み”のせいで、家族は片付けに参加しづらくなっていることも。
◆ 工夫:見てすぐ分かる・戻しやすいを意識する
そこで取り入れたいのが、
「視覚でわかる」「出し入れが簡単」「場所を決める」という3つのポイント。
- 視覚でわかる → ラベルで迷わせない
- 出し入れが簡単 → 蓋をあけずに、上から“ポイ”
- 場所を決める → 定位置があると迷わない
こうした小さな工夫を重ねることで、
自然と「戻す文化」が生まれてくる。
アイテム紹介
1. 【ラベルシール】→ 戻す場所がひと目でわかる
文字だけでなくイラスト入りのラベルや、
子どもにもわかるカラーラベルを使うと◎
おしゃれなラベルはちょっと気分も上がっておすすめ!
🔸おすすめポイント
・“どこに戻せばいいか”が一目瞭然
・名前やカテゴリを明記して迷いを減らす
・マステ+手書きでもOK!
2. 【取っ手付き収納ボックス】→ 上から“ポイっと”入れるだけ
フタがなくて、軽くて出し入れがラクなボックスは、
家族が使いやすい収納の定番!
🔸おすすめポイント
・重ねず、出し入れしやすい位置に置く
・持ち運びもしやすく、掃除のときもラク
3. 【簡単ラベリンググッズ】→ 誰でも気軽に使える!
テプラやネームランドのような本格的なラベルメーカーから、
100均の手書きシールまで、いろんな方法があります!
🔸おすすめポイント
・手書きなら“うちっぽさ”が出て親しみやすい
・お子さんと一緒にラベルを作っても楽しい♪
まとめ:「片付けやすさ=家族への思いやり」
「アイツが散らかすから、私が片付けるしかない…」って感じてた頃の私に伝えたい。
ほんのちょっとの工夫で、
“家族も片付けてくれるようになる”未来はちゃんとあるんよね。
片付けの目的は「整えること」じゃなくて、
「家族みんなが心地よく暮らせるようにすること」。
だからこそ、「戻しやすい仕組み」は、思いやりのかたちやと思うんよ。
できることから、ひとつずつ試してみてな~