インテリア

意外と簡単!狭い部屋を広く見せるインテリアテクニック

「この部屋、なんか狭く見える…」

同じ広さでも、ちょっとしたインテリアの違いで、圧迫感のある部屋にも、スッキリ広く感じる部屋にもなるって知ってましたか?

今回は、築古賃貸やワンルームアパートに住んできた私が実際に試して「これは効いた!」と思った、狭い部屋を広く見せる4つのテクニックを紹介します。
どれも、難しい道具やお金をかけなくても、すぐできるものばかり。

「狭い=我慢」じゃなくて、「狭くても快適」は叶えられる。
そんなヒントになればうれしいです🌿


■ 部屋の広さは「面積」だけじゃない

「狭い部屋だから仕方ない…」そう感じていませんか?
でも実は、同じ面積の部屋でも「広く見える部屋」と「なんとなく窮屈に感じる部屋」があるんです。

私自身、今は築古の賃貸戸建てに住んでいて、広さに制限がある中で暮らしています。
でもちょっとしたインテリアの工夫で「圧迫感が減った!」「スッキリ見える!」と実感した瞬間が何度もあって、
今日はそんな「狭さを感じにくくする」テクニックをお届けしたいと思います☺️


■ テクニック①:背の低い家具で「空間の抜け」をつくる

背の高い家具は収納力があって便利ですが、視線が遮られることで圧迫感を生みがちです。

特に壁際に棚やラックを置くときは、高さを腰〜胸あたりまでに抑えると空間に抜けが生まれます。

✔ たとえば…
・収納ケースは3段までに
・テレビボードもロータイプを選ぶ
・カラーボックスを横置きにするのもおすすめ!

これだけで「見える壁面の面積」が増えて、ぐっと広く感じられますよ。


■ テクニック②:床を見せるだけで、空間は広く見える

「床面が見える=使っていない余白がある」と脳が感じることで、空間に余裕がある印象に✨

✔ たとえば…
・脚付き家具を選ぶ(床が見える)
・床置きのモノを極力減らす
・ラグを必要最小限にして、フローリングを見せる

実際に祖父母の家で、脚付きの家具の下を片づけたら、それだけで部屋が広く感じられました!(まぁ、元に戻っちゃいましたけど😂)


■ テクニック③:色数を絞って、空間に統一感を

バラバラの色が集まっていると、視覚情報が多くなってごちゃついて見えがち。

そこで大事なのが、「色のルールを決める」こと。

✔ ポイントは3色に絞る!どこかで聞いたことあるかもやけど、次の3つで部屋を構成するとGOOD!

  1. ベースカラー(壁や床など広い面積)
  2. メインカラー(家具)
  3. アクセントカラー(小物やグリーン)

うち一階の場合は、「ブラウン×ブラック×薄いグレー」っていう組み合わせでまとめてます🌿
色味が揃うだけで、空間の“まとまり”=広さ感につながるから、めっちゃおすすめ!


■ テクニック④:鏡やガラスで“奥行き”を演出

「抜け感」と似てるんやけど、鏡やガラス素材を使うことで、視線が奥まで抜ける効果があります。

✔ たとえば…
・姿見を壁に立てかける
・ガラステーブルに変えてみる
・棚の一部に透明ボックスやアクリルケースを使う

鏡はとくに、窓の向かいに置くと自然光を反射して、空間に明るさと広さをもたらしてくれるよ!部屋って明るい方が広く感じられるから(不思議よねぇ)、これおススメです。


■ おわりに:「広く見せる」は“おしゃれ”より“工夫”

狭い部屋を広く見せたいなら、やみくもに家具を買い替えたり、収納を増やしたりする必要はありません。

ちょっとした視点の切り替えで、広く感じられる部屋はつくれるんです。

まずは、
・背の低い家具に置き換える
・床をできるだけ見せる
・色の統一感を出す
・鏡や透明素材をうまく使う

この4つのどれか1つだけでも、今日から試してみてください🌿

「狭くてイヤになる部屋」から、「小さくても心地いい空間」に。
そのスタートラインに、この記事がなれたらうれしいです☺️

  • この記事を書いた人

なら

普通の賃貸部屋をブルックリンスタイルに改造する人 インテリアデザイナーをしています

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