「部屋にカウンターテーブルを置いて、ちょっとしたカフェ風の空間にしたい」そんな思いをお持ちの方、DIYでオリジナルのカウンターテーブルを作ってみませんか?
DIY初心者でも、意外と簡単にカウンターテーブルが作れるんです。
この記事では、実際に私がカウンターテーブルを作った手順を写真つきでご紹介。とっても簡単なので初心者の方でも大成功間違いなしです。
DIYでカウンターテーブルを作ることに興味があるけど、何から始めたら良いか分からない方も、この記事を参考にして、一歩踏み出してみましょう!
はじめに
カウンターテーブルは、リビングやキッチンに設置することで、食事スペースや作業場として活用できる多機能な家具です。
近年、自宅のスペースを有効活用したいという声が多く、カウンターテーブルをDIYする方が増えています。
しかし、家具のDIYは初めてで「難しそう」と感じる方も多いのが実情です。
実際には、使う材料や手順をシンプルに抑えれば、初心者でもDIYでカウンターテーブルを作ることが可能です。
作り方のコツや失敗しにくいポイントも解説するので、カウンターテーブルのDIYを迷っている方もぜひ参考にしてみてください。
また、必要な工具や材料、初めてのDIYで気をつけるべきポイントもまとめていますので、この記事を参考に安心してDIYに挑戦してみましょう。
実際にカウンターテーブルを作ってみよう!
1. DIY初心者がカウンターテーブルに挑戦するメリット
DIYでカウンターテーブルを作る最大のメリットは、自分の好みぴったりに仕上げられる点です。
好みの高さや幅、色、質感などをカスタマイズできるので、自分の生活スタイルやお部屋の雰囲気にぴったりのカウンターテーブルを作れます。
事実、私がカウンターテーブルをDIYしようと思ったのも、身長と部屋のサイズにぴったり合うものが見つからなかったからです。
DIYは難しそうに見えるかもしれませんが、初心者でもシンプルな手順で進められるため、ぜひ挑戦してみてください。
2. カウンターテーブルDIYの準備:必要な材料と道具
カウンターテーブルをDIYする際には、ざっくり脚(写真左)と天板(写真右)があればOKです!
とはいえ、他にも必要なものはあるので以下にご紹介しますね。
- 木材:カウンターテーブルの天板や脚部分に使用します。ホームセンターなどでカットサービスがあるため、カット依頼するとより簡単に作業ができます。
- L字金具やビス:木材同士を固定するための金具やビスは必須です。しっかりとした安定感を出すために、サイズと強度に合ったものを選びましょう。
- キリ:ビスの下穴をあけるのに使います。下穴をあけないと板が割れることがあるので注意です。
- サンダー(ヤスリ):木材の表面を滑らかに仕上げるために使用します。天板の面積が広い場合、サンダーという電動ヤスリの方が楽です。
- ペンキやニス:仕上げに使用することで、より好みの色味に調整できます。
- 電動ドライバー:ビスを締める際に便利な道具です。手作業よりもスムーズに固定できます。(私は手作業で頑張りました笑)
ちなみに、私が今回使った脚と天板はこちらです。天板は460mm×1000mmにしました。
脚はアジャスター付きでぐらつきに対応しています。磁石もくっつく有能さ。
天板は元足場の無骨さがめちゃくちゃかっこいい!しかも、やすりがけがしてある状態で届くので、すぐにテーブル作りを始められます。おすすめです!
3. カウンターテーブルの基本的な作り方と手順
今回、DIY初心者の私がカウンターテーブルを作った手順を写真つきでご紹介します。
まずは、天板を床に置き、そこに脚を乗せます。
脚を取り付ける位置が決まったら、キリを使ってビス用の下穴をあけます。
下穴があいたら、ビスをドライバーでくるくる。
以上で完成です!
「え、もう終わり?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
カウンターテーブルは、作りがシンプルなので材料さえ揃えればすぐに作れるんです!
完成したカウンターテーブルがこちら。
レンガ柄の壁とレザーのチェアによく似合うカウンターテーブルができました!
私はこれを作業用のデスクにしています。今までのデスクより視線が上がって作業がしやすいです♪
4. 今回の注意点
もし、私が作ったカウンターテーブルを、そのまま真似しようと考えてくださる方に向けた注意点です。
すべてのカウンターテーブルにあてはまるわけではありませんが、注意点が2点。
まずは、脚を取り付ける位置です。
今回使った木材は、足場板を合体させてつくられた板なので、端の部分は接合部分になっています。そのため、そこには脚を取り付けないようにしてください。
次に、ビスの長さです。
今回使用した脚には、元々ビスが付属されています。ただ、私は推奨サイズより少し分厚めの天板を選んだため、ビスの長さが足りませんでした。
短すぎるビスだとしっかり脚と天板を固定できないので、ホームセンターで買い足すことをおすすめします!
5. DIY初心者が失敗しないためのポイント
カウンターテーブルを作る上でのポイントは、「事前の計画」と「丁寧な作業」です。
作業を進める前に、設置する場所のサイズをしっかり測定し、理想にあった木材のサイズを選びましょう。
また、塗装は塗り重ねることでムラがなく仕上がるので、まずは薄く塗るのがおすすめです。
最初のDIYがうまくいくと自信にもつながりますので、無理せず、楽しく進めてみてください!
まとめ
初心者でもDIYでカウンターテーブルを作ることはできます!
自分で作ることで、お気に入りのデザインやサイズに調整でき、部屋のインテリアにぴったりの家具が完成。
そして何より、愛着が湧く!ずっと大事にしたいカウンターテーブルができて大満足です。
ぜひみなさんもDIYにチャレンジしてみてくださいね。