「なんか部屋がごちゃごちゃして見える…」
「ひとつひとつは気に入って買ったはずなのに、全体がまとまらない…」
そんな“インテリア迷子”さん、意外と多いんじゃないでしょうか?
おしゃれな部屋を目指してアイテムを揃えてみたものの、実際に置いてみたらバラバラ感が出てしまう。原因は、センスでも予算でもなく、“ちょっとした見直しポイント”かもしれません。
この記事では、インテリアのテイストがちぐはぐになる原因と、今すぐできる簡単な整え方をお届けします。
「まずはここから始めてみよう」と思える、やさしい一歩目を一緒に見つけましょう^^
前提の共有:インテリアは「センス」じゃなく「バランス」
SNSで見る素敵な部屋は、統一感があって洗練されて見えるのに、
自分の部屋はなんだかチグハグ…そんなふうに感じたこと、ありませんか?
でも実は、インテリアに必要なのは“センス”じゃなくて“バランス”。
・木目の色味がバラバラ
・素材感がちぐはぐ(ツヤ×マット×ファブリックなど)
・テイストのミックスが強すぎる(ナチュラル×モダン×西海岸…全部盛り!)
こういった「ちょっとした違いの積み重ね」が、全体の印象をバラつかせてしまうんです。
私自身も以前は、家具を「単体で好きかどうか」だけで選んでいた時期がありました。
でも、空間は“つながり”でできていることに気づいてから、選び方や整え方が変わったんです。
ここからは、インテリアがバラバラに見えてしまう原因と、まず何から整えたらいいのか?を具体的に紹介していきます!
インテリアがバラバラに見える原因3選
1. 色のトーンや素材感が揃っていない
家具や雑貨の色味が、「明るい木」「濃いブラウン」「白」「グレー」など、バラバラになっていませんか?
さらにツヤ感のある素材と、ざらっとしたマットな素材が混在していると、視覚的な統一感が失われてしまいます。
2. 家具の“足元”に統一感がない
意外と見落とされがちなのが、家具の“脚のデザイン”。
直線的なアイアン脚、丸みのある木脚、ボックス型の脚なし家具…これらが混在していると、それだけでバラバラ感が出やすくなります。
3. テイストをミックスしすぎてしまう
「ナチュラル」「インダストリアル」「北欧」など、テイストをいろいろ取り入れるのは楽しいのですが、あれもこれも盛り込みすぎると、結果的に軸がなくなってしまいます。
まず整えるべきは“色のバランス”
最初に見直してほしいのは、“部屋に使われている色のバランス”。
✅ 木部の色味(濃い/明るい/赤っぽい など)
✅ メインカラーとサブカラー(例:白+黒+木目)
✅ 視界に入る「色の主張が強いアイテム」
このあたりを一度、写真に撮って客観的に見てみるのがおすすめです。
私が実践した色バランスの整え方
うちの部屋も以前は、「キャットタワーは明るいナチュラル系」「カラボは赤みのある木目」など、色がバラバラでした。
そこでまずやったのが、「見えるところ」から順番に、色を統一すること。
- カラボをこげ茶にペイント
- キャットタワーも同色にペイント
- アイアン脚の代わりに縁だけアイアンペイントのブラックで塗装
DIYでも手軽にできる工夫で、ぐっとまとまり感が出ました^^
まとめ:「全部じゃなくて、“目立つところ”だけ整えればOK」
インテリアがバラバラに見える原因は、ちょっとした“ズレ”の積み重ね。
でも、一気に全部を変えようとしなくて大丈夫。
まずは、「よく目に入る場所」や「大きい家具」の色を見直してみましょう。
インテリアは、センスじゃなく“選び方の工夫”で整います。
自分らしい暮らしに近づく第一歩、ぜひ気軽に踏み出してみてくださいね🌿